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個別指導用のキャレルデスク

福井は久しぶりです。

ca857bd4-4871-4744-a0c7-418c7ffb304b駅周辺も随分と様変わりしていました。

恐竜がうじゃうじゃ(笑)(^◇^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ずは越前そば←これ定番です!えちぜんそば

 

 

 

 

 

 

周辺を散歩していたら芭蕉の句碑。
「あすの月 雨占なはん ひなが嶽」

この句は、松尾芭蕉が「奥の細道」の終わりの道程で、越前(福 井61b2ff3c-f971-4cef-bc35-230b17843710)から今庄に向かう途中で、薄雲のかかるひなが嶽(日野山、写真に写っている山です。)を見て、明日の十五夜の月見の雨を気づかって詠んだ句とあります。

 

 

今回納品させていただいたのは、福井市に展開される高水準の学習塾。

ホワイトボードを仕込んだ個別指導用のブース。照明・コンセントも内蔵したフル装備のキャレルデスク。

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東大・京大・医学部を目指す子どもたちの指導に大いに効果を発揮する学習机です。塾長の、分からないを「分かる」に変える!「分かる」が 『得意』 に変わる!!受験英語のノウハウや先生バカ(笑)と言われるほどの教育熱に触れて、私自身も大いに刺激を受けました。また先生の気配りにも感銘を受けました。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

『  五 美  』

日増しに温かくなって春らしい陽気を感じます。

春は 「物事の始まり、新年の始まり」 ですね。

梅わぁ~咲いたか、桜わぁ~まだかいなっ。梅とぅ~桜のぅ~あいだにわぁ~、桃があるぅ~うヨイヨイ♪

 

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春されば  まづ咲くやどの梅の花

独り見つつや  春日暮らさむ

山上憶良 『万葉集』

受験前の慌しい、そしてピンと張り詰めた校舎内とは打って変わって、穏やかで優しい空気に変わっています。

 

うち山や外様しらずの花盛り
松尾芭蕉

桜の開花も聞かれました。さぁ~、花の季節到来です!

1つ大人に近づいた君に花むけのエールをたむけます❗

 

『論語』 の一節

子張曰わく、何をか五美と謂(い)う。

子曰わく、君子、

恵して費(つい)えず、
労して怨みず、
欲して貪(むさぼ)らず、
泰(ゆたか)にして驕(おご)らず、
威にして猛(たけ)からず。

どういう意味かと言うと、

人に恩恵を施しても無駄はしない。
人を労働させても恨みを買わない。
欲する物があっても貪らない。
ゆったり構えていても傲慢にならない。
威厳があっても猛々しくない。

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将来のリーダーになるべき者は、勉強だけでなく、人としても立派な人になっていきましょう。

 

公立高校入試 『後期選抜』合格発表

合格

 

また今年もやってきました
後期選抜の合格発表

受験生は、毎年毎年、本当に春が来るのか
花が咲くのであろうかと
寒さに耐え不安な日々を送るのに
間違いなくこのうららかな日がやってくる

 

されど、

 /////// 年年歳歳花相似 歳歳年年人不同 ///////
毎年、花の姿は似ているが、毎年、人の顔は同じではない。

今年の笑顔は、去年の笑顔とは違う
しかし、歓喜に咲き誇る花の笑顔は
毎年、毎年変わりはない

日ざしののどかな春の日に
なにゆえ、落ち着いた心なく、花は咲いているのだろうか。

///////  ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の咲くらむ  ///////

みんな、おめでとう!そしてご苦労様でした!!

祈願 : 全員合格

奈良・桜井の蕃神(ばんしん)の仏様、日本三文殊の安倍文殊院(あべもんじゅいん)にお参りし、中3受験生の後期選抜合格を祈願してきました。阿部文珠院

ご本尊は「三人寄れば文殊の知恵」で知られる文殊菩薩(もんじゅぼさつ)、知恵を象徴する仏様です。「仏」というのは、狭義では悟りを開いた仏陀(如来)のことですが、広義では悟りを開こうと修行している菩薩も含まれます。安倍文殊院は安倍氏の氏寺で、一族のなかには留学生として遣唐使とともに唐に渡った阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)、陰陽師で知られる安倍晴明(あべのせいめい)などがいます。

合格門安倍氏は、崇神天皇(すじんてんのう)の時代の四道将軍の一人、大彦命(おおひこのみこと)を祖とします。伊賀国一之宮である敢國神社(あえくにじんじゃ)の略史によれば、大彦命の一族は伊賀国にお住みになり、その子孫は伊賀国中に広がっていきました。伊賀国の阿拝(あえ)郡(現在の阿山郡は阿拝郡と山田郡が合併してできたもの)を中心に居住したため、阿拝氏を名乗るようになり、後に敢・阿閉・阿部・安倍と呼ばれるようになったということです。合格花畑

 

 

 

展望台から写した花絵。展望台は、安倍晴明が天文観測を行ったといわれる丘にあります。

「全員合格」

よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

ご卒業おめでとうございます②

みなさん、
これから始まる新たな航海に向けて、出来るだけの準備をしておきましょう。

海

●次の目的地(目標)は決まりましたか?
●地図(様々な情報)は手に入れましたか?
●ナビゲーション・システム(水先案内人)はバッチリですか?

この3つが調えば、あとは航海(人生)を楽しむ事です。
航海(人生)というものは、順風満帆なときばかりではありません。
途中、嵐(災難)に見舞われることもあるかもしれません。
また、他の船(人)とぶつかりそうになることもあるやもしれません。
しかし、その後に、信じられないような素晴らしい光景を目にしたり、
思いもよらぬ幸せが訪れたりするのが航海(人生)です。

航海(人生)の達人とは、嬉しいことも辛いこともひっくるめて楽しめる人です。
そして、その人生の中で自己実現を図っていく(夢を叶えていく)人なのです。

HD102_350Aさぁ、準備はできましたか?

大人である私たちもまた、春は新たな旅立ち(出航)のとき(季節)です。
1年間の航海で傷ついた船体のメンテナンスも完了しました。

決して・後悔・することなく、大海原へ・航海・(人生)に共に旅立ちましょう。
そして、精一杯もがき苦しみながら大いに楽しみ二度とない今をおう歌しよう!

本当におめでとうございます!!

 

ご卒業おめでとうございます

春、

卒業された皆さんにとって、
新たな旅立ちの季節ですね。

百花繚乱の美しい花々はimages
みなさんの門出を祝しているかのようです。

そして、別れと出会いは
人生が旅のようなものであることを物語ります。

 

古人も曰く、
中国、唐の時代の詩人、李白は『春夜桃李園に宴するの序』の冒頭で

◆夫天地者萬物之逆旅 光陰者百代之家客
[夫れ天地は万物の逆旅にして 光陰は百代の過客なり]

そもそも天地は万物を迎え入れる旅籠のようなものであり、時の流れは永遠の旅人のようなものである。

と、

それをふまえて、松尾芭蕉は『奥の細道』の冒頭で  卒業証書

◆月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也

月日というのは永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、
来ては去り、去っては来る年もまた(同じように)旅人である

と言っています。

時の流れに船を浮かべる人生は、まさに時空という大海原を航海する旅です。

②に続く

「春」 待ち遠し

3月に入りました。日増しに温かくなって春らしい陽気を感じます。春は「物事の始まり、新年の始まり」ですね。春の気配を感じるようになってから、悲しいことに花粉の飛来と黄砂。そして今年もPM2.5という、やっかいなものまで中国からやってきます。日本の春は、わくわく感でいっぱいですが、花粉症の皆さんにとってはさらに大変な時期になりますね。  (´ー`)ノ

卒業式シーズンです。

今日、用事で息子の小学校にお邪魔させていただいた際に、先生の机の上に、素敵なエッセイを記したかわいい一枚の紙が置かれていました。このエッセイは卒業式で在校生が卒業生に送るそうです。

ここに紹介しますね。

●●● これから誰かを好きになる人へ ●●●
二瓶弘行(にへい ひろゆき)

一人の人を好きになろう。
自分とはちがう
素敵な考え方、感じ方、生き方。
そんな人に出会うと
強く心がときめく。
その人とずっとずっと一緒にいたくなる。

一人の人をもっと好きになろう。
人間としての輝き。
大きさ。優しさ。
その人に憧れ
その人に近づくために、
きっと今の自分を見つめ直す。
ひとを好きになることは、
自分を少しでも素敵な存在に
高めようとすること。

一人の人をもっともっと好きになろう。
自分の想いを伝えることの
難しさを教えてくれる。
自分の想いが伝わらないことの
もどかしさを教えてくれる。
自分の想いが伝わることの
うれしさを教えてくれる。

一人の人をもっともっともっと好きになろう。
会いたくても会えないことの切なさを
きっと知る。
自分が人間として未熟な存在であることを、
きっと知る。
人を一途に想うことの苦しさを、
きっと知る。
ひとりぼっちの寂しさを
きっと知る。

だから
一人のひとを好きになろう。
自分が自分であるために。

ちょっと長めですけど、いい詩ですね。共感できます。 ////////// o(*^▽^*)o 春が来た~!!

梅と言っても、今、我が家の梅は満開です。

 

 

 

 

 

春さればまづ咲くやど梅の花独り見つつや春日暮らさむ

山上憶良『 万葉集』

 

いい歌ですね。山上憶良の歌です。この前後には、太宰府での花見の宴の美しい梅の歌が並びます。

昨今の花見では、梅は桜に押され気味です。しかし、梅の花を愛でる万葉の美意識に通じる美意識は、衣食住すべてのなかで、現代の日本人にも継承されています。日本人にとっては、とても大切な美意識のひとつではないでしょうか。

さて、受験生の皆さん、

来週いよいよ公立高校後期選抜試験。

梅が終わって、もう時期  『桜』  頑張れぇ~(^o^)/

 

積小為大

『積小為大(せきしょういだい)』

小さなことを積み重ねることで大きなことを為す。

元気になる言葉です。プロフェッショナルになればなるほど、小さなことを大切にしています。

と言うより、

小さなことに対しても全力を尽くし、それを長年積み重ねられる人がプロフェッショナルになると言ったほうがよいかもしれません。

メジャーリーグのイチロー選手、経営の神様と言われた松下幸之助さん、江戸時代の二宮尊徳など、偉業を成し遂げたこれらの人々は、「小さなことをおろそかにしないことが成功への道」と説いています。

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特に、事業というものは、世の中から必要とされるものを、正義と道徳心に従い使命感をもって取り組み、それを長く続けて初めて形になるものだと思います。

また、受験生諸君も

「 小さいことに励めば大きなことは必ず成就する。
小さいことを軽んずる者には大きなことはできない。 」

まずは、目の前のことに最善を尽くし、その積み重ねが大きな成果につながるということを肝に銘じておきましょう。

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入試本番カウントダウン。

 

悔いを残す事なくゴールまで駆け抜けろ!栄冠を勝ち取れ!!

中学受験を終えた、頼もしい小兵たち

お世話になっている某進学塾のエントランス

に中学受験を終えた、小兵たちが集っていました。

goukakukoukou商談で訪問させていただいたのですが、受験を終えた生徒一人ひとりを見ていると、約束の時間も忘れてしまうほど、すがすがしい面持ちで光彩を放っている。思わず足を止めて彼ら、彼女らに惹き付けられた。

●●●● こういう表情というのは、そうそう拝めるものではありません。●●●●

きつい山登りをやり遂げ、山頂に到達した者にしか与えられないような表情だ。本当に頼もしい。

中学受験の洗礼を受けた子どもは、日々精神的に追いつめられ、そして乗り越えまた挫折しながらも、きっと七転八倒して今日を迎えたのであろう。

thYXQKBJ3H勉強することなどは苦痛でも何もない強い忍耐力を身につけた。

第二に、彼らは競争の勝ち負けには慣れきっている。生き残りをかけたチャレンジャーとして不屈の精神を備えた。

第三に、彼らは非常に豊富な知識と好奇心を身につけている。

人に限らず生物というのは、鍛えれば鍛えるほど生きる力が高まり、楽をすれば生きる力が衰えていく。

本来なら毎日遊んでいてもおかしくない年齢の子たちが、友だちと遊ぶのをガマンして勉強し続けた日々。

目いっぱい緊張してリングにあがり戦いきった入試当日の面々。

今回の結果は、あくまで中学受験の結果でしかない。人生の結果でもない。

thBWSSM2CEしかし、平安時代末期の貴族や、絶滅の危機にあるニュージーランドの飛べない鳥キーウィ、カカポには決してならない、今後も己(おのれ)を鍛え高みを臨むのであろう。

雲外蒼天(うんがいそうてん)

まさに、「 困難を乗り越え、努力して克服すれば快い青空が望める 」

そんな頼もしい小兵たちでした。

愛(あ・い~)で始まり 恩(を(お)・ん)で終わる

が家も愚息の中学受験がようやく終わり、改めて新春のお祝いができました。長男も4月から高校生となります。

さて、これから入試の束縛から解放されて浮かれ気分の時に、「躾」を本格的に始めねばと袖まくりしています。今しかできない大切な話や中学に進学して社会を広げる中で最低限のマナーやTPOを踏まえた立ち振る舞い等を、しっかり子供と向き合って教えてやりたいと思っています。thS6AO3D4R

先ずは、言葉づかいから。

日本語には、漢字一字にも複数の読み方があり、モノを数えるときにも様々な数え方があり、似たような様子を表すにも微妙に異なった言い方があり、雨一つとっても色々な雨があります。外国人だけでなく日本人でさえ、このように複雑で繊細な日本語をマスターし使いこなすことは至難のわざだと思います。しかし、日本人として生まれ日本で暮らす以上、できれば繊細で奥深い日本語を使ってみたいものです。

そこで、少しだけ日本語の奥の深さを見てみましょう。

◆漢字の読み
例えば、「和」の読み
平和(へいわ)
和らぐ(やわらぐ)
和やか(なごやか)
和尚(おしょう)
日和(ひより)・・・熟字訓
大和(やまと)・・・熟字訓
和泉(いずみ)・・・地名
和義(かずよし)・・・人名
など

◆助数詞(モノを数えるときに使われることば)
丁(ちょう)・・・豆腐など
枚(まい)・・・盛りそば、ざるそばなど
膳(ぜん)・・・箸(はし)など
脚(きゃく)・・・椅子(いす)など
棹(さお)・・・箪笥(たんす)など
基(き)・・・墓、古墳、ピラミッドなど
面(めん)・・・鏡、運動場、プールなど
張(はり)・・・テント、蚊帳(かや)など
局(きょく)・・・将棋・囲碁の試合など
など

◆擬態語(ものごとの様子を表すことば)
ヌルヌル・・・ウナギなど
ネバネバ・・・納豆、オクラなど
ネトネト・・・糊(のり)、油汚れなど
ねっとり・・・こしあんなど
ネチネチ・・・しつこい言い方など
など

◆雨の種類
霧雨(きりさめ)・小糠雨(こぬかあめ)・・・細かな雨
篠突く雨(しのつくあめ)・・・激しく降る雨
俄雨(にわかあめ)・・・降ってきてすぐやむ雨
五月雨(さみだれ)・・・旧暦の5月頃に降る雨、梅雨のこと
夕立(ゆうだち)・・・夏の夕方に急に激しく降る雨
氷雨(ひさめ)・・・雹(ひょう)、霰(あられ)、霙(みぞれ)、きわめて冷たい雨
時雨(しぐれ)・・・秋の終わりから冬の初め頃に降ったりやんだりする雨
など

thUNCQLDH0難関校や全国模試の過去問を見てみると、盛りそばの数え方や雨の種類など幅広く一般常識を問うようなものもときどき出題されています。中学受験が終わったとはいえ日本語の奥深さ、知っておいても損はないと思います。

最後に、平安時代初期の名僧である空海が平仮名を創作したという伝承がある、そんな平仮名の50音。

 

 

あ ・い 『 愛 』 で始まり、を(お)・ん 『 恩 』 で終わる

言葉には魂が宿る=言霊 ことだま

まだまだ子どもどおしとはいえ、楽しい会話や上面の軽い言葉のやり取りばかりでなく、時には自分の言葉に責任をもって友と語り合って欲しい。日常の会話から、愛情を与え与えられ、恩=(めぐみ)を与え与えられるようなそんな人間関係を少しでも築いてくれたらなと願います。ともすれば簡単に人を傷つけることのできる言葉の力。

そんな素敵な日本語を、私自身も大切にして、出来うる限り、

美しい日本語の会話(大阪弁(笑))の花を、

今年もいっぱい咲かせたいと思っております。