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中学受験を終えた、頼もしい小兵たち

お世話になっている某進学塾のエントランス

に中学受験を終えた、小兵たちが集っていました。

goukakukoukou商談で訪問させていただいたのですが、受験を終えた生徒一人ひとりを見ていると、約束の時間も忘れてしまうほど、すがすがしい面持ちで光彩を放っている。思わず足を止めて彼ら、彼女らに惹き付けられた。

●●●● こういう表情というのは、そうそう拝めるものではありません。●●●●

きつい山登りをやり遂げ、山頂に到達した者にしか与えられないような表情だ。本当に頼もしい。

中学受験の洗礼を受けた子どもは、日々精神的に追いつめられ、そして乗り越えまた挫折しながらも、きっと七転八倒して今日を迎えたのであろう。

thYXQKBJ3H勉強することなどは苦痛でも何もない強い忍耐力を身につけた。

第二に、彼らは競争の勝ち負けには慣れきっている。生き残りをかけたチャレンジャーとして不屈の精神を備えた。

第三に、彼らは非常に豊富な知識と好奇心を身につけている。

人に限らず生物というのは、鍛えれば鍛えるほど生きる力が高まり、楽をすれば生きる力が衰えていく。

本来なら毎日遊んでいてもおかしくない年齢の子たちが、友だちと遊ぶのをガマンして勉強し続けた日々。

目いっぱい緊張してリングにあがり戦いきった入試当日の面々。

今回の結果は、あくまで中学受験の結果でしかない。人生の結果でもない。

thBWSSM2CEしかし、平安時代末期の貴族や、絶滅の危機にあるニュージーランドの飛べない鳥キーウィ、カカポには決してならない、今後も己(おのれ)を鍛え高みを臨むのであろう。

雲外蒼天(うんがいそうてん)

まさに、「 困難を乗り越え、努力して克服すれば快い青空が望める 」

そんな頼もしい小兵たちでした。

愛(あ・い~)で始まり 恩(を(お)・ん)で終わる

が家も愚息の中学受験がようやく終わり、改めて新春のお祝いができました。長男も4月から高校生となります。

さて、これから入試の束縛から解放されて浮かれ気分の時に、「躾」を本格的に始めねばと袖まくりしています。今しかできない大切な話や中学に進学して社会を広げる中で最低限のマナーやTPOを踏まえた立ち振る舞い等を、しっかり子供と向き合って教えてやりたいと思っています。thS6AO3D4R

先ずは、言葉づかいから。

日本語には、漢字一字にも複数の読み方があり、モノを数えるときにも様々な数え方があり、似たような様子を表すにも微妙に異なった言い方があり、雨一つとっても色々な雨があります。外国人だけでなく日本人でさえ、このように複雑で繊細な日本語をマスターし使いこなすことは至難のわざだと思います。しかし、日本人として生まれ日本で暮らす以上、できれば繊細で奥深い日本語を使ってみたいものです。

そこで、少しだけ日本語の奥の深さを見てみましょう。

◆漢字の読み
例えば、「和」の読み
平和(へいわ)
和らぐ(やわらぐ)
和やか(なごやか)
和尚(おしょう)
日和(ひより)・・・熟字訓
大和(やまと)・・・熟字訓
和泉(いずみ)・・・地名
和義(かずよし)・・・人名
など

◆助数詞(モノを数えるときに使われることば)
丁(ちょう)・・・豆腐など
枚(まい)・・・盛りそば、ざるそばなど
膳(ぜん)・・・箸(はし)など
脚(きゃく)・・・椅子(いす)など
棹(さお)・・・箪笥(たんす)など
基(き)・・・墓、古墳、ピラミッドなど
面(めん)・・・鏡、運動場、プールなど
張(はり)・・・テント、蚊帳(かや)など
局(きょく)・・・将棋・囲碁の試合など
など

◆擬態語(ものごとの様子を表すことば)
ヌルヌル・・・ウナギなど
ネバネバ・・・納豆、オクラなど
ネトネト・・・糊(のり)、油汚れなど
ねっとり・・・こしあんなど
ネチネチ・・・しつこい言い方など
など

◆雨の種類
霧雨(きりさめ)・小糠雨(こぬかあめ)・・・細かな雨
篠突く雨(しのつくあめ)・・・激しく降る雨
俄雨(にわかあめ)・・・降ってきてすぐやむ雨
五月雨(さみだれ)・・・旧暦の5月頃に降る雨、梅雨のこと
夕立(ゆうだち)・・・夏の夕方に急に激しく降る雨
氷雨(ひさめ)・・・雹(ひょう)、霰(あられ)、霙(みぞれ)、きわめて冷たい雨
時雨(しぐれ)・・・秋の終わりから冬の初め頃に降ったりやんだりする雨
など

thUNCQLDH0難関校や全国模試の過去問を見てみると、盛りそばの数え方や雨の種類など幅広く一般常識を問うようなものもときどき出題されています。中学受験が終わったとはいえ日本語の奥深さ、知っておいても損はないと思います。

最後に、平安時代初期の名僧である空海が平仮名を創作したという伝承がある、そんな平仮名の50音。

 

 

あ ・い 『 愛 』 で始まり、を(お)・ん 『 恩 』 で終わる

言葉には魂が宿る=言霊 ことだま

まだまだ子どもどおしとはいえ、楽しい会話や上面の軽い言葉のやり取りばかりでなく、時には自分の言葉に責任をもって友と語り合って欲しい。日常の会話から、愛情を与え与えられ、恩=(めぐみ)を与え与えられるようなそんな人間関係を少しでも築いてくれたらなと願います。ともすれば簡単に人を傷つけることのできる言葉の力。

そんな素敵な日本語を、私自身も大切にして、出来うる限り、

美しい日本語の会話(大阪弁(笑))の花を、

今年もいっぱい咲かせたいと思っております。

いよいよ

いよいよセンター試験です。

HD026_350Aそのセンター試験。
成功する人には3つの共通点があるそうな

① 直前になったら新たな問題集には手を出さぬこと!

センター直前は難問にチャレンジするよりも基本問題を振り返って再確認することが、ケアレスミスをなくして確実に得点にアップにつなげられるはず!

② 暗記科目を重点的に!これが得点アップの近道!

英国数は、数日で大幅な得点アップは難しい。

しかし、社理など暗記科目は知っているか知らないかイコール得点を取れるか取れないかの分岐点。
やるかやらないかで獲得できる点数が変わる可能性もある!

③ 規則正しい生活を!

センターだけではなく、試験前は規則正しい生活を送っている人が当日有利!

////////////// 高校時代、確か地理の先生だったと記憶していますが、こんな内容のことを仰っていました。「あとちょっとのところで諦めて取り組みを止めてしまった者と最後の1分1秒まで粘り続けた者とでは、必ず差が出るはずだ。」 ////////////// と、、、

受験は大げさではなく1点の差で合否がわかれるのです。漢字1つ、単語1つ、数字1つ、記号1つでも正解していれば合格できたのに…ということが現実に起こっています。
まだまだ粘り続けなければ1点に、1問こだわって最高の準備をしてください。その粘りこそ自分を受験生として、そして人間として高めてくれるのです。。。← これが大事

あせりは禁物

HD061_350A今までやってきたことを再度確認し、体調管理を心掛ける事、何より平常心で臨むことが大切

あと、センター直前になるとメンタル的に落ち込む人もいるけど、自分に自信持とうな!

志望校に合格できる人は大抵自分に自信を持ってますよ。

自信を持つことでポジティブになれる。

人間ネガティブな時よりポジティブな時の方が能力を発揮しやすいみたいやし

緊張感ピークですが、ここはあえてポジティブに捉えて、苦手分野の確認をするも良し、制限時間を設けて過去問を解いてみるも良し、そして今まで使ってきたテキスト教材を見直すも良し。要は最後の最後までもがき粘ってみることが大切だということです。最後に見直しておいたところが出題された…というツキもあるかも知れませんよ。。。マジで

さあ、最後のカウントです。

HD128_350A

 

粘って粘って粘り抜いて、自分の道は自分で切り拓け!!運勢(未来)は自分で作っていけるものなので、センター試験ではぜひ、自分の実力で得点を取ってきてください

 

しつこいようですが、体調を整えて、万全の状態で当日を迎えてくださいね。

皆さんの健闘を心よりお祈りいたします。

「仕事とは、 『信』 の一字に尽きる」

穏やかな正月を迎えられたここと思います。皆さんも家族サービスやら、ゆったりと寝正月などそれぞれ思い思いの正月を過ごされたのでしょうね。

さて、私はというと、年末年始はとにかく動き回りました、西に東に。仕事/出張・プライベート(忘年会・新年会)・息子の中学受験・PTA活動・家族行事と瞬く間に今日を迎えました。

ちょぃ深呼吸です。大きく

( ^.^)す~ ( -.-)は~~( _ _)ああぁぁ~、( ^.^)す~、、、、、、

さて、こんな多忙な一年のスタートだからこそ、

(笑)「 笑う門には福来たる。 」 

笑いの絶えない家庭や職場には、病気や思いもよらない災いなど寄ってはこないんだと思っております。☆元気な声で話をし、快活に行動する☆ことにお金はかかりません。今年も大いに笑い、元気に仕事したいと思っています。

また、 「 チャレンジ精神を持って仕事に励み、お世話になっている地域社会の発展に奉仕する心 」 を大事にして、力強く邁進したい。仕事は、自分との出会いであり、社会の人々とのコミュニケーションです。仕事をするには、自分自身のことを知り、社会の人々のことを理解し、仕事をする上で重要なこととして、経験を通して、本当の自分を知って、自信を持つこと、、、、本当の社会のニーズを知って、その信頼を得ることが目標です。

独りよがりにならないために、そして「至誠一貫」であるために、改めて松下村塾吉田松陰の生きざまをここに記しておきたいと思います。

革命の師、吉田松陰は、最期をその人の手にかけられても、それさえも己の「言成」至らぬ故と我が身誠尽くさぬと。そうして生きるその人なりが清いのであり、それが清き力であり他には何も要らないと見事に果てました。

清きその力の源には、必ず神が在り、その者には至極当たり前に、神の力が宿っていると思わせます。:::なに悲観しての物言いでもなし。:::楽観至善、ただ 『信』 の一字にすべてを委ねて進むだけと、弟子たちに説きました。そして、人を憶うその力、またなに見返り求めるもなく、「清き」に徹していなければ、そこに 『信』 の一字は、輝く力を放つ事は無いんだと。。。

PC一息ついた今この時に、次のことを改めて確認致しました。

「仕事とは、 『信』 の一字に尽きる」ことを。

 

今年も頑張ります

謹賀新年


新年あけましておめでとうございます!

仕事始めの人も、まだお休みの人も、1/7の松が取れるまで、お正月気分で陽気に明るく

「 2016年、愛と勇気と希望でいきましょう!! 」
I hope will dwell in happiness keeping love, brawery and hope in 2016!

●「天に昇った龍

sunset県内各地に今なお語り継がれてきた民話の中で、三重県津市芸濃町にある長徳寺に語り継がれている民話をご紹介しましょう。

むかし、むかしのことなんやけどな。川の淵にな、小さい頃に迷子になって、
天から落ちてしもうた龍が住んでおったんよ。
その龍はおとなしゅうてめったに姿を見せへんだけど、月夜の晩には空をながめて、
「ああ、天にかえりたいなぁ」と思うて涙をこぼしおったんさ。
そやけど、天に帰るにはえらい坊さんの話を聞いて、いろいろ勉強をせんならんかった。
そうやで、龍はえらい坊さんがおいでになるのをずうっと待っておった。
川の淵の上にはな、長徳寺というお寺があってな、いつのころからか、
大器用道(たいきゆうどう)とおっしゃるえらい坊さんが住まわれるよになったんやて。
坊さんが、毎日暗いうちに起きてお経をあげるとな、声が山に響いて、
龍のおる淵の水がシュシュシュシュと小さい波をうち立てるほどやったんやと。
そのうち、坊さんがお経をあげてみえると、きれいな着物を着た娘さんがお参りに来るようになってな、
お経が始まるといつのまにか後ろにおって、だまっておるのやが、そのうちいっしょになってお経をあげはじめたんやて。

blue_hills坊さんは、これは何かわけありやと思て、娘に聞いた。
「これ、娘さんや。お前さんはいったいどこのどなたじゃな」
「はい、わたくしは門前の淵に長年住んでおります龍でございます」
「龍であるお前さんが、なぜに毎日お参りにこられるのじゃ」
「はい、わたくしは元は天に住んでおったのですが、おはずかしことに、幼きころ、迷って天から落ちてしまいました。一日もはよう、帰りたいと願ごうておるのですが、そのためにはえらいお坊さまのお話を聞き、天に帰るすべを学ばねばなりません。長年の思いがみのり、こうしてあなた様のようなりっぱな方に巡り会えましたので、こうしてお参りしております」
そう言って深々と頭を下げたので、坊さんは、深くうなずいて「そうか、そうか。それでは百日の間、わしと一生懸命お参りをなさるがよい」とおっしゃた。   つづく