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さくら

sakura2だれしも桜の花を見るとき、春を感じて浮き立つ想いとともに、何かしらの特別な感情や記憶が蘇るのではないでしょうか。

人生の大きな節目に春という季節、入学や卒業があり、就職や退職。。。。

そのとき、その背景にはいつも桜。 その時期の大切な1ページを華麗に彩ってくれます。

今朝、ふっと足もとを見るとサクラの木の根もとに、散ったサクラの花びら。
そんな花びらは土に帰り、次に咲く花たちの為の栄養になるんですね。
人々の大きな節目をまた祝うために、まるで世代交代をするバトンリレーのように。。。

私も一日一日、一年一年、良い種をまき、良い肥やしになりたいなって思いました。

毎年この頃に、決まって思い出す詩があります。少し古いですが kiroro の 「未来へ」 です。(照)

ほら足元を見てごらん  これがあなたの歩む道
ほら前を見てごらん  あれがあなたの未来

母がくれた  たくさんのやさしさ
愛を抱いて  歩めと繰り返した
あの時はまだ幼くて  意味など知らない
そんな私の手を握り  一緒に歩んできた

夢はいつも  空高くあるから
届かなくて怖いね  だけど追い続ける
自分のストーリだからこそ  あきらめたくない
不安になると手を握り  一緒に歩んできた

そのやさしさを  時には嫌がり
離れた母へ  素直になれず

ほら足元を見てごらん  これがあなたの歩む道
ほら前を見てごらん  あれがあなたの未来

そのやさしさを  時には嫌がり
離れた母へ  素直になれず

ほら足元を見てごらん  これがあなたの歩む道
ほら前を見てごらん  あれがあなたの未来
ほら足元を見てごらん  これがあなたの歩む道
ほら前を見てごらん  あれがあなたの未来

未来へ向かってゆっくりと歩いてゆこう

大きな夢と希望をあたえてくれる明るい詩ですね。さくら

新たなスタートの季節。うららかな春の日差しのもと、新年度もみなさんに負けないようにがんばりたいと思います。

よろしくお願いいたします!

個別指導用のキャレルデスク

福井は久しぶりです。

ca857bd4-4871-4744-a0c7-418c7ffb304b駅周辺も随分と様変わりしていました。

恐竜がうじゃうじゃ(笑)(^◇^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ずは越前そば←これ定番です!えちぜんそば

 

 

 

 

 

 

周辺を散歩していたら芭蕉の句碑。
「あすの月 雨占なはん ひなが嶽」

この句は、松尾芭蕉が「奥の細道」の終わりの道程で、越前(福 井61b2ff3c-f971-4cef-bc35-230b17843710)から今庄に向かう途中で、薄雲のかかるひなが嶽(日野山、写真に写っている山です。)を見て、明日の十五夜の月見の雨を気づかって詠んだ句とあります。

 

 

今回納品させていただいたのは、福井市に展開される高水準の学習塾。

ホワイトボードを仕込んだ個別指導用のブース。照明・コンセントも内蔵したフル装備のキャレルデスク。

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東大・京大・医学部を目指す子どもたちの指導に大いに効果を発揮する学習机です。塾長の、分からないを「分かる」に変える!「分かる」が 『得意』 に変わる!!受験英語のノウハウや先生バカ(笑)と言われるほどの教育熱に触れて、私自身も大いに刺激を受けました。また先生の気配りにも感銘を受けました。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

『  五 美  』

日増しに温かくなって春らしい陽気を感じます。

春は 「物事の始まり、新年の始まり」 ですね。

梅わぁ~咲いたか、桜わぁ~まだかいなっ。梅とぅ~桜のぅ~あいだにわぁ~、桃があるぅ~うヨイヨイ♪

 

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春されば  まづ咲くやどの梅の花

独り見つつや  春日暮らさむ

山上憶良 『万葉集』

受験前の慌しい、そしてピンと張り詰めた校舎内とは打って変わって、穏やかで優しい空気に変わっています。

 

うち山や外様しらずの花盛り
松尾芭蕉

桜の開花も聞かれました。さぁ~、花の季節到来です!

1つ大人に近づいた君に花むけのエールをたむけます❗

 

『論語』 の一節

子張曰わく、何をか五美と謂(い)う。

子曰わく、君子、

恵して費(つい)えず、
労して怨みず、
欲して貪(むさぼ)らず、
泰(ゆたか)にして驕(おご)らず、
威にして猛(たけ)からず。

どういう意味かと言うと、

人に恩恵を施しても無駄はしない。
人を労働させても恨みを買わない。
欲する物があっても貪らない。
ゆったり構えていても傲慢にならない。
威厳があっても猛々しくない。

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将来のリーダーになるべき者は、勉強だけでなく、人としても立派な人になっていきましょう。

 

公立高校入試 『後期選抜』合格発表

合格

 

また今年もやってきました
後期選抜の合格発表

受験生は、毎年毎年、本当に春が来るのか
花が咲くのであろうかと
寒さに耐え不安な日々を送るのに
間違いなくこのうららかな日がやってくる

 

されど、

 /////// 年年歳歳花相似 歳歳年年人不同 ///////
毎年、花の姿は似ているが、毎年、人の顔は同じではない。

今年の笑顔は、去年の笑顔とは違う
しかし、歓喜に咲き誇る花の笑顔は
毎年、毎年変わりはない

日ざしののどかな春の日に
なにゆえ、落ち着いた心なく、花は咲いているのだろうか。

///////  ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の咲くらむ  ///////

みんな、おめでとう!そしてご苦労様でした!!

祈願 : 全員合格

奈良・桜井の蕃神(ばんしん)の仏様、日本三文殊の安倍文殊院(あべもんじゅいん)にお参りし、中3受験生の後期選抜合格を祈願してきました。阿部文珠院

ご本尊は「三人寄れば文殊の知恵」で知られる文殊菩薩(もんじゅぼさつ)、知恵を象徴する仏様です。「仏」というのは、狭義では悟りを開いた仏陀(如来)のことですが、広義では悟りを開こうと修行している菩薩も含まれます。安倍文殊院は安倍氏の氏寺で、一族のなかには留学生として遣唐使とともに唐に渡った阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)、陰陽師で知られる安倍晴明(あべのせいめい)などがいます。

合格門安倍氏は、崇神天皇(すじんてんのう)の時代の四道将軍の一人、大彦命(おおひこのみこと)を祖とします。伊賀国一之宮である敢國神社(あえくにじんじゃ)の略史によれば、大彦命の一族は伊賀国にお住みになり、その子孫は伊賀国中に広がっていきました。伊賀国の阿拝(あえ)郡(現在の阿山郡は阿拝郡と山田郡が合併してできたもの)を中心に居住したため、阿拝氏を名乗るようになり、後に敢・阿閉・阿部・安倍と呼ばれるようになったということです。合格花畑

 

 

 

展望台から写した花絵。展望台は、安倍晴明が天文観測を行ったといわれる丘にあります。

「全員合格」

よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

ご卒業おめでとうございます②

みなさん、
これから始まる新たな航海に向けて、出来るだけの準備をしておきましょう。

海

●次の目的地(目標)は決まりましたか?
●地図(様々な情報)は手に入れましたか?
●ナビゲーション・システム(水先案内人)はバッチリですか?

この3つが調えば、あとは航海(人生)を楽しむ事です。
航海(人生)というものは、順風満帆なときばかりではありません。
途中、嵐(災難)に見舞われることもあるかもしれません。
また、他の船(人)とぶつかりそうになることもあるやもしれません。
しかし、その後に、信じられないような素晴らしい光景を目にしたり、
思いもよらぬ幸せが訪れたりするのが航海(人生)です。

航海(人生)の達人とは、嬉しいことも辛いこともひっくるめて楽しめる人です。
そして、その人生の中で自己実現を図っていく(夢を叶えていく)人なのです。

HD102_350Aさぁ、準備はできましたか?

大人である私たちもまた、春は新たな旅立ち(出航)のとき(季節)です。
1年間の航海で傷ついた船体のメンテナンスも完了しました。

決して・後悔・することなく、大海原へ・航海・(人生)に共に旅立ちましょう。
そして、精一杯もがき苦しみながら大いに楽しみ二度とない今をおう歌しよう!

本当におめでとうございます!!

 

ご卒業おめでとうございます

春、

卒業された皆さんにとって、
新たな旅立ちの季節ですね。

百花繚乱の美しい花々はimages
みなさんの門出を祝しているかのようです。

そして、別れと出会いは
人生が旅のようなものであることを物語ります。

 

古人も曰く、
中国、唐の時代の詩人、李白は『春夜桃李園に宴するの序』の冒頭で

◆夫天地者萬物之逆旅 光陰者百代之家客
[夫れ天地は万物の逆旅にして 光陰は百代の過客なり]

そもそも天地は万物を迎え入れる旅籠のようなものであり、時の流れは永遠の旅人のようなものである。

と、

それをふまえて、松尾芭蕉は『奥の細道』の冒頭で  卒業証書

◆月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也

月日というのは永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、
来ては去り、去っては来る年もまた(同じように)旅人である

と言っています。

時の流れに船を浮かべる人生は、まさに時空という大海原を航海する旅です。

②に続く

「春」 待ち遠し

3月に入りました。日増しに温かくなって春らしい陽気を感じます。春は「物事の始まり、新年の始まり」ですね。春の気配を感じるようになってから、悲しいことに花粉の飛来と黄砂。そして今年もPM2.5という、やっかいなものまで中国からやってきます。日本の春は、わくわく感でいっぱいですが、花粉症の皆さんにとってはさらに大変な時期になりますね。  (´ー`)ノ

卒業式シーズンです。

今日、用事で息子の小学校にお邪魔させていただいた際に、先生の机の上に、素敵なエッセイを記したかわいい一枚の紙が置かれていました。このエッセイは卒業式で在校生が卒業生に送るそうです。

ここに紹介しますね。

●●● これから誰かを好きになる人へ ●●●
二瓶弘行(にへい ひろゆき)

一人の人を好きになろう。
自分とはちがう
素敵な考え方、感じ方、生き方。
そんな人に出会うと
強く心がときめく。
その人とずっとずっと一緒にいたくなる。

一人の人をもっと好きになろう。
人間としての輝き。
大きさ。優しさ。
その人に憧れ
その人に近づくために、
きっと今の自分を見つめ直す。
ひとを好きになることは、
自分を少しでも素敵な存在に
高めようとすること。

一人の人をもっともっと好きになろう。
自分の想いを伝えることの
難しさを教えてくれる。
自分の想いが伝わらないことの
もどかしさを教えてくれる。
自分の想いが伝わることの
うれしさを教えてくれる。

一人の人をもっともっともっと好きになろう。
会いたくても会えないことの切なさを
きっと知る。
自分が人間として未熟な存在であることを、
きっと知る。
人を一途に想うことの苦しさを、
きっと知る。
ひとりぼっちの寂しさを
きっと知る。

だから
一人のひとを好きになろう。
自分が自分であるために。

ちょっと長めですけど、いい詩ですね。共感できます。 ////////// o(*^▽^*)o 春が来た~!!

梅と言っても、今、我が家の梅は満開です。

 

 

 

 

 

春さればまづ咲くやど梅の花独り見つつや春日暮らさむ

山上憶良『 万葉集』

 

いい歌ですね。山上憶良の歌です。この前後には、太宰府での花見の宴の美しい梅の歌が並びます。

昨今の花見では、梅は桜に押され気味です。しかし、梅の花を愛でる万葉の美意識に通じる美意識は、衣食住すべてのなかで、現代の日本人にも継承されています。日本人にとっては、とても大切な美意識のひとつではないでしょうか。

さて、受験生の皆さん、

来週いよいよ公立高校後期選抜試験。

梅が終わって、もう時期  『桜』  頑張れぇ~(^o^)/