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夏の思い出 ~子どもの頃の記憶~

今朝、目覚めると思い立ってというより、呼んでいただいたような気分になって奈良の大神神社に参拝に行きました。ご祭神の大物主大神がお山に鎮まるために、古来本殿は設けず拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社です。

清清しい気分というのはこういう事をいうのでしょう。改めて思います。本当にありがたい。

🎵🎵ふと見ると、カブトムシ🎵🎵!遠い夏の記憶が蘇ります。

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大神神社

さて、今日は,じっとしても汗が出てくるような,そんな日でしたね。本格的な夏の到来に、冷房もフル稼働といきたいところ。しかし、冷房の効いた部屋に長時間いると、冷えや頭痛、食欲不振などの体調不良を招くことにもなるし。

そこで、気持ちよく夏を過ごす工夫のひとつとして、先人たちの知恵である「打ち水」をぜひ試されてみてはいかがでしょう。この打ち水は、元は江戸時代に華道や仏教のお清めとして行われていたものが、夏の暑さ対策に代用されだした。

じょうろやバケツなどに水を入れて、朝方か夕方に家の周囲に撒くだけ。特に、朝方の打ち水は、その後の気温の上昇を穏やかにする。打ち水をした後の気温は2~2,5度程度下がるとのこと。さらに打ち水をすることによって気温差が生じ、冷房の風とは一味違う自然の風がおこる。しかも、風呂の残り湯や雨水などを使えば、お金を全くかけずに涼を得ることができるところが最大の魅力です。暑さの中にもこうやって心理的な涼を求めることで、エアコンのない長ーい時代を昔の人は生きてきたのですよね。

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自習ジム

また、みなさんは「冷やしあめ」をご存知ですか!?
これ、昭和までは京都・関西ローカルの飲料だったそうです。水飴をお湯で溶き、ショウガの搾り汁やおろしショウガを加えた清涼飲料水のことで、縁日やら駄菓子店などで出されていたとか。この時、結局は自転車で走り回ったので汗だくになったのですが、ひやしあめの冷たさと甘さは実に爽快でした。

かき氷を食べてもいいし、朝夕に打ち水をしてもいい。部屋に花ござを敷いても気持ちよさそうだし、籠枕で昼寝をしてもいい。サイダーを飲みながら夕涼みをしたっていい。浴衣で花火を見に行くのも楽しそう。窓辺に風鈴を吊るし、打ち水で自然の風を呼び込んでみる。こうやって、気持ちの上で涼しく過ごす方法を模索してみると、なんだか、忘れていた夏休みのようでワクワクしてきませんか?

千思万考 =時間=

台風11号が西日本に猛威をふるい、瞬く間に去っていきました。そして今、台風一過の夕暮れ時。何もなかったように時は過ぎています。すごく平穏な時間です。

最近、休憩時間とか授業後に、学校の宿題や読書をしている生徒をよく目にします。昨日の授業でも、そのような光景に出遭いました。すばらしい心構え・習慣ですね。わずかな時間でも無駄にすることなく、時間を大切できる生徒は、将来、成功する可能性が極めて高いでしょう。過去に読んだ書物のなかで、アメリカの成功者たちの多くが、「あなたにとって大切なものは何ですか?」という問いに対して、「時間」であると答えていました。

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ところで、普段、私たちは何の疑問も抱くことのなく「時間」という概念を使用していますが、哲学者や物理学者の間では「時間」はそれほど簡単なものではありません。
例えば、イギリスの物理学者、ジュリアン・バーバーは「時間は存在しない」と主張しています。根拠は、量子力学とアインシュタインの一般相対性理論を融合するホイーラー・ドウィット方程式で、この方程式には時間を表す「t」の文字がありません。もし、この方程式の解が正しいなら、時間は存在しないことになります。バーバーは言います。私たちの頭のなかでは、フィルム映画のように瞬間瞬間の1コマ1コマが再現されているにすぎない。1コマ1コマの静止画は変化するわけではないが、1コマ1コマの静止画が連続再現されると、変化しているように(時間が流れているように)思える。「時間のなかに瞬間があるのではなく、瞬間のなかに時間があるのだ」、時間は幻想にすぎない、と。
なるほど、我々の意識がとらえる瞬間瞬間は、フィルム映画1コマ1コマの静止画のように変化するものではありません。事物の変化こそが時間であるなら、変化のない=時間の存在しない瞬間瞬間が無数に存在し再現されたところで、時間が存在するわけではない。「時間のなかに意識があるのではなくて、意識のなかに時間がある」とも言えそうです。いずれにしろ、量子力学の世界は不思議なことだらけなので、「時間は存在しない」と言われても、それほど驚きではありません。
時間に関して、もう一人、この人を紹介しておかなければいけないでしょう。周知のとおりですが、ニュートンの絶対的時間に異を唱え、時間の相対性を主張したアインシュタインです。アインシュタインの特殊相対性理論では光速に近づくほど時間はゆっくりと進み、一般相対性理論ではブラックホールのように重力の大きいところに近づくほど時間はゆっくりと進みます。
この他、時間に関して、多元宇宙論や意識の問題などからアプローチする興味深い説がいくつもあります。

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さてさて、時間とはいったいあなたにとって何なのでしょう? 事物の変化を説明するもの? それとも、お金などの価値を生み出すもの? いやいや、自分自身を成長させ最終的には死に追いやるもの? あなたにとっての時間を定義できればよいですね。

今この瞬間も、最初で最後。やりたいことを大切にする事は、時間を大切にする事なんだと、改めて自覚して今を大切に生きようと思う。

埼玉・東京からの~ぉ、静岡(沼津漁港)

関東に出張していました。

ほんま、めちゃくちゃ暑かった~。吹き出る汗が止まりませんでした。

「正直  夏バテ  なう  しました。
暑すぎた~。。。  (゚´Д`゚)ふぅう」

商談を済ませ、東京に移動。

キャレルスタッフと合流して、自習室のキャレルデスクを納品させていただきました。

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夏本番の8月を目前にして、夏バテ予防ネタでいきましょう。

●●● 不調とうまく付き合って ●●●

戦国の武将である甲斐の武田信玄の戦略・戦術を記した「甲陽軍鑑」は信玄の強さが「7分の勝ち」にあることを伝えています。
「6分・7分の勝ちは10分の勝ちである。8分の勝ちは危うく、9分・10分の勝ちは味方が大敗する元である」と。
完勝すると相手を見下し、油断が生まれて、いずれ味方が大敗することになると指摘します。

この信玄の合戦哲学は、すべてのことに通じますが、とりわけ『養生の極意』にも当てはまります。健康であることに越したことはありませんが、完全に健康であるよりは、体のどこかに少し悪いところを抱えていた方が慎重になり、かえって長生きするようになることはよく知られています。

アメリカのカリフォルニア大学のブレスロー博士は、生活習慣と病気との関わりを調査した。その結果 ①適正な睡眠時間 ②喫煙しない ③適正体重を維持する ④過度の飲酒をしない ⑤定期的に運動をする ⑥朝食を毎日食べる ⑦間食をしない
これらの7つの生活習慣のうち、実施している項目が多い人ほど長生きであることを明らかにしています。

これらを実践している人はどんな人たちかというと、とりわけ体にどこか不調を抱えている人たちが意外に多いように思われます。不調とうまく調和しているのですね。

信玄はこうも言っています。「40歳より内は勝つように、40歳より後は負けないように」
中年を過ぎたら、病気に勝たなくてもいい、負けなければいいのである。

☆ なんと含蓄のある言葉ではないでしょうか!

夏の暑さに勝たなくても、負けないように盛夏を楽しんでみようって思います。。。

ということで、帰りに 母なる海 へGO!沼津港へ行きました。

目的は、やっぱ海の幸です。

 

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頑張った?自分へのご褒美です。(^^ゞ