日増しに温かくなって春らしい陽気を感じます。
春は 「物事の始まり、新年の始まり」 ですね。
梅わぁ~咲いたか、桜わぁ~まだかいなっ。梅とぅ~桜のぅ~あいだにわぁ~、桃があるぅ~うヨイヨイ♪
春されば まづ咲くやどの梅の花
独り見つつや 春日暮らさむ
山上憶良 『万葉集』
受験前の慌しい、そしてピンと張り詰めた校舎内とは打って変わって、穏やかで優しい空気に変わっています。
うち山や外様しらずの花盛り
松尾芭蕉
桜の開花も聞かれました。さぁ~、花の季節到来です!
1つ大人に近づいた君に花むけのエールをたむけます❗
『論語』 の一節
子張曰わく、何をか五美と謂(い)う。
子曰わく、君子、
恵して費(つい)えず、
労して怨みず、
欲して貪(むさぼ)らず、
泰(ゆたか)にして驕(おご)らず、
威にして猛(たけ)からず。
どういう意味かと言うと、
人に恩恵を施しても無駄はしない。
人を労働させても恨みを買わない。
欲する物があっても貪らない。
ゆったり構えていても傲慢にならない。
威厳があっても猛々しくない。
将来のリーダーになるべき者は、勉強だけでなく、人としても立派な人になっていきましょう。