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霜月

早いっ(><)あと1ヶ月少しで今年が終わってしまうなんて~~~!なんと早いこと早いこと。
暖冬なのか、まだ厳寒の冬に頭も体も何もかも備えができていません。徐々に対応するしかありませんね。肌寒いどころか、まだ夜も朝も寒くて目が覚めるということもありませんが、皆様は如何でしょうか?

DSCN2022さて、霜月(しもつき)とは、ご存知のように旧暦11月の呼び名です。霜が降る月だから霜月。
霜が降る? 霜と言っても、いまの子どもはピンと来ないかもしれませんね。霜降(しもふ)りの伊賀肉や松阪肉は知っていても(笑)

自分が子どものころは、冬、団地周辺の田畑に凧揚(たこあ)げをしに行くと、よく霜や霜柱(しもばしら)を踏んだものです。じゃり、じゃりって。
そこで、霜にかかわる名言を一つ紹介しましょう。

霜を履 (ふ) んで堅氷 (けんぴょう) 至 (いた) る

儒教(じゅきょう)の聖典『易経(えききょう)』に出てくる言葉です。この言葉には、次のような意味が込められています。

「霜を踏めば、やがて堅(かた)い氷の張る厳しい冬が到来する。大事が起こる前には必ず兆候が現れるもので、その兆候を見落とすことなく大事に備えておきなさい」。

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これは生徒の成績についても言えることで、成績が急上昇する生徒や急落する生徒には必ず前もって兆候が現れるものです。また、現時点で勉強に取り組む姿勢を見ていれば、入試を迎えるまでもなくだいたい結果はわかるものです。学校行事なども多い秋ですが、受験生にとっては正念場。受験勉強はいよいよ山場にさしかかります。夏休みまでに身につけてきた基礎力が、実際の入試問題を解くための得点力に発展するよう全力を尽くしましょう。

私も他人事ではありません。この時節を如何に過ごし、如何に乗り切るかが来週の春に繋がってきます。受験生たちの熱意に負けないように「熱く熱く」、

熱男で頑張ります!

そして、毎年のように猛威を振るうインフルエンザ対策として、手洗い・うがいをこまめに、そして早めの予防接種も忘れないようにしましょうね。

 

 

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