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carrellが考える繁盛校の作り方⑤ ~映像授業編・メリット~

今回は映像授業に関して話します。

映像授業のメリットを一言で言えば、「教育の機会均等」ということに尽きます。つまり、あらゆる立場の生徒でも、首都圏の新進気鋭の講師の授業を受講できるということです。石垣島の生徒が福岡に通うこともなく、稚内の生徒が札幌に通うこともなくネットワークが構築されていればいつでもどこでも受講できる。これは素晴らしいことだと思います。予備校生・高校生のみならず小中学生向けのコンテンツも充実しそのサービスは日をおうように洗練され多岐にわたっています。

とはいえ、これだけ映像授業がメジャーになりつつある昨今ですが、大手だけでなく、中小規模の予備校でもまだ一斉授業が行われてところをみるとやはり教育はface to face が基本であり、たとえニーズが減ることはあっても、その価値観が薄れることもなく、なくなることもないと思います。

しかしYouTubeに代表されるように、ネット上には様々なコンテンツ(しかも良質な!)が溢れています。そして何より教育業界に対するペンチャーの脅威として、映像授業の無料コンテンツ配信です。誰もが手にするスマートホンで簡単に視聴できるようになってきました。しかも、加速度的に増え、驚くことにHD規格の映像も増えてきた。ここまで塾がITと対面したことは、かつてなかったでしょう。ITの技術は、予想以上 に日進月歩であり、参入障壁が高いとは言えない映像授業配信企業は、黒舟が押し寄せたようにあっという間に古参塾を飲み込んでしまう感さえします。

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では、映像授業のメリットから

複数の有名予備校の力を借りて、全国最大規模の映像授業を提供している。この授業は、各教科に精通している超プロの予備校講師による授業のため、絶対的な安心感があり、 間違った教え方、あるいは癖のある解法は、まずありえません。また、圧倒的な数の講座の中から、自分が必要な講座のみを選択でき、多種多様な要望に応えられます。さらに、受講時間が決まっていないため、部活が終わってから等の、自分の都合のいい時に受講でき、映像ですから、授業のスピード調整・リピートなどもできます。

〇授業の質が保障されている

〇好きな場面でストップ・早回し・巻き戻しができる

〇好きな時に受講できる。

〇質問対応の講師が常駐している。

つまり、聞き逃しをすることがなく、納得がいくまでいつでも何度でも視聴することができ、授業の質も量も100%保証されます。また質問対応専門の先生がほとんどの場合、その校舎に常駐していることは大きなメリットといえます。そういう点では集団指導塾より質問しやすい環境にあります。その先生の質までは保障できませんが…。

 

carrellが考える繁盛校の作り方⑥ ~映像授業編・デメリット~に続きます。

 

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