Skip to main content

夏の終わりのハーモニー

福井県に出張の際に、トンボに誘われるようにちょい足を伸ばして山陰海岸をドライブ。  残暑9月、秋が近づ いてくるという寂しさと、あまりの暑さで海が恋しくなり、世界ジオパークに認定された山陰の海を満喫しました。素晴らしい海の色とどこまでも続く高い空にずいぶん癒されました。

 

しみじみと

夏の終わりの

ハーモニーdsc_0113

さて、朝夕はずいぶん涼しくなってきたとはいえ、猛暑の夏の名残がまだまだ残っています。

ハードな夏期講習を終えた皆さん、頑張りぬいた企業人の皆さん、

 

軽いバーンアウト・シンドロームに

かかっていませんか?

 

『4つのヤル気スイッチ』

バーンアウト・シンドローム(Burnout Syndrome)とは、燃え尽き症候群のことで、ある一つのことに没頭していた人が慢性的ストレスの影響で、やる気を無くしてしまう症状です。例えば、東大一直線に頑張ってきた学生が、東大に合格した途端に目標を失って、勉強する意欲を失ってしまうというようなケースです。

難関校を目指す特進科生の場合、日頃から勉強のプレッシャーがかかっているので、注意が必要だと思っています。もし、今やる気がなかなか出てこないと感じたら、以下の内容を参考にするとよいかもしれません。

dsc_0121東京大学大学院薬学系研究科准教授 池谷裕二氏によれば、やる気を出すには、「淡蒼球(たんそうきゅう)」という脳部位を活性化してやるとよいとのこと。そのための4つのスイッチを以下に述べます。

①身体を動かす
「やる気が出たからやる」のではなく「やるからやる気が出る」。進化の過程から言えば、身体の後に脳が発達している。

②いつもと違う要素を取り入れる
脳の最高幹部といわれる「海馬(かいば)」は、日常生活で初めて経験するような事態では、淡蒼球などを総動員して事態に対応するが、いつもと同じ経験では、海馬が顔を出すことはない。海馬を刺激し淡蒼球を活性化するには、何か新しいことやいつもと違う要素を取り入れる。

③努力したことに対して報酬・達成感が得られるようにする
報酬・達成感の喜びは「テグメンタ」という脳部位を活性化させ、快楽物質であるドーパミンを出す。このドーパミンは淡蒼球に直接働きかけるため、報酬・達成感とやる気との間には強い相関関係がある。

④強く念じる
強く念じることで、無意識のうちに身体が動く。むかし流行った「コックリさん」がその例である。難しい言葉を使うと、イデオモーターを活用する。dsc_0108

 

さぁ、皆さんにとって、特別なシーズン到来!

いよいよ天王山!勝敗を分ける大事な日々が続きます。

気力を充実させて、夏の疲れを引きずらないようにしっかり勉学に仕事に取り組んで夢に向けて頑張ってください!!応援します!(^^)!私も頑張ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です