『快適な学習環境を提供したい』
そんなオーナー様のご要望に誠実にお応えするキャレルスタイル
そのすべては長くお使いいただくための、キャレルのこだわりです
国内の自社工場で木工職人が制作
個別学習ブース(キャレルデスク)製作のプロフェッショナルとして、年間1000台を超えるスケールメリットを活かした資材大量一括仕入れでコストを削減し、お客さまに十分納得していただける個別ブースを目指します。下請け孫請けへの丸投げはせず、国産材を使用して自社工房で懇切丁寧に製作、当社直接施工による安心の体制でのぞみます。
長時間使用してもびくともしない、資材の厚み
個別学習ブースの側板は支柱の役割をしています。そのため、安心してお使いいただける構造には、35mm以上の厚みが必要不可欠です。キャレルの個別学習ブースでは、板の厚みが40㎜に迫る仕上げとなっており、堅牢であることは言うまでもありません。また、専門スタッフが現地で頑強に組上げるので、安心して長くお使いいただける、10年安心長持ちの学習机として自信を持っております。
わずかな金物でパネルをつなぐようなひ弱な工法は採用しません
「ボルトがゆるんで、繰り返し締めなおさなければならない」
「パネルを組み合わせる金具がグラグラするので直しに来てほしい」
「使っているうちにパネルとパネルの隙間が開いてきてみっともない」
「組立時に電動ドライバーて、パネルボードに傷をつけてしまった」
「無神経な派遣職人の対応 = お客様の気分を損ねた」
「ケーブル、配線の始末に対する配慮に欠ける」
かつて、キャレルがご提供していた個別ブースは、輸入材(板厚18㎜のパーティクルボード)を使い、また金具を用いてビス止めでパネルボードを組み合わして完成する、いわば素人でも簡単に組み立てられることをコンセプトにしていました。運送業者に委託して資材のみを全国の学習塾・予備校様お届けする形態で販売。組立設置希望のお客様には、近隣の職人を派遣して実費をいただき、その仕組みは当然コストも格段に抑えられたので、安価な個別学習ブースをお届けする業者としてユーザーには大変ご好評いただいておりました。まさに、「安かろう、良かろう」の販売戦略を打ち立てていたのです。
そのうち、文頭のような苦情が寄せられるようになり、その対応に追われてお客様には大変ご迷惑をおかけ致しました。まさに「前のめりの経営」で、反省の連続。やはり、外観はしっかりしているように見えても、簡単に組み立てられるものは、簡単にボルトがはずれたりゆるんだりするのです。ちょっとした弾みの衝撃で木口が破損してビスがむき出しになります。格安の三段BOX、本棚と同じ工法では長持ちする訳がないのです。
そんな分かりきったことが、コスト・利便性を優先させたあまりに、見落としてしまっていました。また資材として使用していた輸入木材(パーティクルボード:ホームセンターなどで格安家具等の資材)の中には、環境破壊が国際問題視されている熱帯雨林の大量伐採されたものが多く使われていることを知り、公然と安価で取引されていたとはいえ、格安家具に多く使われる輸入木材は、シックハウス症候群の原因物質の一つホルムアルデヒド含まれていることもあって、健康被害に対しても真摯に向き合わなければないと、多くの反省や基本に立ち返る必要に迫られたのです。
専属の熟練スタッフが、1台1台調整しながら現地で組み上げ
販売商社の物品の売買にのみに捉われた無機質な姿勢では、買い手の立場にたった、真の満足は寄与できないと考えます。そのため弊社では、営業担当が、全国津々浦々、現地まで製作スタッフと共に赴き、組み立て設置まで責任を持って行っています。それは、机上では確認できなかった問題にも、現場で迅速に対応できますし、またケーブル・配線や背面・足元についても出来るだけ美しくすっきりと仕上げることができるからです。
とにかく懇切丁寧に組上げ頑強に仕上げます。長くご使用していただけるように最大限に努めながら、現場にてお客様の生の声をお聞かせいただき、様々な点においてのブラッシュアップを図ります。また見事にレイアウト通りに設置されたリフォーム後の教室を確認し、お客様と共に感動を分かち合いたいと思います。喜びの声や感謝のお言葉などいただけると本当に体が痺れてしまうほどうれしいものです。最高の商品をお届けすることは当たり前のこととして、お客様とのコミュニケーションを大切してきた賜物だと思うのです。
キャレルの個別学習ブースは国産材にこだわり、国内基準をクリアした高品質な資材を使用
現在、キャレルがお届けする個別学習ブースのすべてに日本の木、国産材を使用して自社工房で懇切丁寧に製作しております。日本の森にとっても、また環境問題においても良いことがあるようで、林野庁は2005年度から、国民運動として「木づかい運動」の取り組みを開始しました。 国産材の積極的な利用を通じて山村を活性化し、CO2をたっぷり吸収する元気な森林づくりを進めています。年間、大量の木材を取り扱っている弊社にとって、「木と生きる」企業として、持続可能な社会にすこしでも貢献できるよう、エコ活動を強化しています。